アイドラアームとホイルシリンダーの交換/シボレーアストロ

img_2302

メーカー生産が終了して時は経過していますが、今尚日本での登録台数の多い、98yシボレーアストロの車検整備です。

おそらく過去に日本で最も売れたアメ車といっても、過言では無いかと思われます。

しかし、年数の経過と共に、消耗品をはじめ不具合箇所もやはりそれなりに多くなりがちで…

 

img_2279

もはやアストロの弱点ともいえる、アイドラアームのガタつき

サイドリンケージを支えているアイドラアームのガタが酷くなると、車検が通らないどころか、ハンドリングにもガタが感じられ、異音等も発生してきます。

 

img_2280

左右のアイドラアームを交換するとなると、純正部品だとそれなりに部品代が必要になりますが、社外製品もまだ比較的容易に入手できる環境

ただし、社外製品は耐久性の面では純正に比べると短命なものが多く、アストロのアイドラアームの社外製品だと、モノにもよりますが2年もすればガタが出る商品が多い気がします。

 

img_2296

また、この頃のSUV系アメ車では、リアはドラム式のものが多く、普段はケース覆われて見ることのないライニング等のチェック。

 

img_2287

そのライニングを油圧操作する、ドラム内のホイルシリンダーから、微量にブレーキオイルの滲み痕が発生

 

img_2289

微量と言えどもブレーキに関することなので、漏れはともかく滲みも絶対あってはならない個所。

ホイルシリンダー内の劣化による錆等も考慮し、ホイルシリンダーAssyでの交換にて対応。

 

img_2297

特にドラムブレーキは、ケース内部での作動になるので熱が溜まりやすく、それに伴い今回のホイルシリンダーのような消耗も招きやすくなります。

既にメーカー廃盤部品も多くなってきているアストロですが、未だに社外製品の需要に伴う供給は多いので、メンテナンスさえ怠らなければ、まだまだ現役で走れる1台です。

 

UG/yoshida



当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

2015y以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス年間契約(Witech及びテックオーソリティ)

フォードIDS/VCM2導入済み

GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンライン対応

ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能) その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~20:00  土/日/祝 12:00~18:00  定休日/毎週水曜日 

 

 

 

…他のチャレンジャーとは違う、UGオリジナルで開発したシーケンシャルウインカーを有したテールランプ。

2016y以降モデルの自社輸入車両は、全車シーケンシャルウインカーで販売させていただきます。

もちろん車検対応特許出願中

 

 

 

トップページへ戻る