警告灯に対する車検審査規定の改正

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一般乗用車では2年に一度訪れる車検において、エアバッグやエンジン等の警告ランプが点灯している状態でOKなのか?…今まで明確な審査事務規定は存在せず、検査員が気づかなければ的なグレーゾーンでした。

 

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しかし明日2/1より車検での「審査時における車両状態の明確化」に対する改正内容が施行され、警告ランプが点灯/点滅している車両は車検の審査が行われない=車検に100%通らなくなります

その具体的な内容は、「エアバッグ」「ブレーキ」「ABS」「エンジン警告ランプ」等で、これらのランプが点灯/点滅している状態はもちろん、キーON/エンジンOFF時に点灯していない車両もダメです。

これは故障により警告ランプが点灯状態なのに、修理せずに警告ランプの球だけ外すといった悪質な行為を防止するためです。

通常、正常であればメーター内の警告ランプはキーON状態で一度全て点灯し、エンジンが作動すると正常であれば消灯するよう作動します。

 

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しかし自動車によっては、その装備の違いで多種多様な警告ランプが存在します。

今回の改正では、上記に挙げた警告ランプの点灯/点滅に対するもの及びブザー類の吹鳴のみで、例えばタイヤプレッシャーランプの異常警告灯は除外されています。(陸運支局車両課確認済み)

 

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ただし、今回の改正において施行される規定内容を抜粋すると、「原動機の作動中において異常状態を表示する警告灯が点灯/点滅していない状態であること」と記載されており、その具体的な警告内容までは明記されていません。

「エアバッグ」「ブレーキ」「ABS」「チェックエンジンランプ」以外の警告ランプも厳密に言えば「異常状態を表示する警告灯」という解釈にとれるので、今後その内容強化の可能性は無いとは限りません…。

いずれにしても異常状態である各種警告ランプの点灯は、その故障内容により運転に対する危険度も違い、それを把握/確認するには専用テスター等での診断が必要になります。

UGではアメ車やベンツをはじめ、各種テスターを完備していますので、いつでも各種警告ランプに対する診断が可能です。

 

UG/yoshida



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