トラクションコントロール系の異常を警告するメッセージがメーターディスプレイ上に表示された、C216型ベンツCL550の点検/修理です。
この状態だと、トラクションコントロールを制御する機能が失われ、パワーステアリングの操作等にも影響を及ぼし、走行に支障をきたします。
SDconnectを接続しXENTRY/DAS（ベンツ純正メーカー製診断機）を起動し、エラーが発生しているECUトラブルの詳細を診断。
エラー発生源となっているのは、ステアリングアングルセンサーの故障と受信したDTC（ダイアグノシストラブルコード）によるもの。
ステアリングアングルセンサーとは、その名のごとく、ステアリングの現在角度を認識する為に装備された、トラクション系のコントロールを制御する上で最も重要なセンサーのひとつ。
MRM（ステアリングコラムチューブモジュール」に装備され、CAN受信によってABR（アダプティブブレーキ）が制御を行います。
このセンサーが故障すると、ドライバーが現在どれくらいハンドルをきっているか？実測での認識出来なくなったりします。
これが今回、不良と判明して交換する「ステアリングアングルセンサー」。
このセンサーを交換するには、まず車両からステアリングコラムユニットAssyを取外す必要性があります。
さらにステアリングコラムユニット部を分解すると、先ほどのセンサーの存在が確認できます。
ステアリングアングルセンサーは、その後部にECU部が装着され、MRM（ステアリングコラムチューブモジュール）と呼ばれるCANコントロール制御を行う電子ユニットとなります。
新品部品に交換後は、XENTRY/DASによりECU作動開始の設定作業を実行。
無事、不良部品の交換からECUの設定作業まで終了し、最終的に実測確認による制御の不具合が無いのを確認出来れば、修理完了となります。
UGではアメ車全メーカーに対する各純正診断機の完備の他、ベンツの診断に関してもXENTRY完備により各診断はもちろん、一般では行うことの出来ないSCNコーディングの実行も可能。
また、正規ディーラーでは扱うことの出来ないプログラム変更作業に必要なコーディングソフトVEDIAMOも完備していますので、ベンツの修理でお困りの方は、一見様及び業者様問わずお気軽にご連絡お願いします。
UG/yoshida
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2015ｙ以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス年間契約（Witech及びテックオーソリティ）
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GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2（最新インターフェイスMDI2）オンラインによるサービスプログラム等常時対応可能
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2015ｙダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで（業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます）
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。
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エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
注意：車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です