車検整備にてお預かりしている、2011yダッジチャレンジャーSRTのテスター診断です。
というのも、メーター上にエアバッグの警告ランプが時折り点灯。
wiTECH2.0(ワイテック2)を接続して、ORC(エアバッグの制御ユニット)に入力されているDTCを確認すると、助手席側シートの点火回路がオープン状態。
実測データーで確認すると、助手席シートのスクイブ回路が他のスクイブ回路に比べ、抵抗値が過大になっているのが分かります。
こういったスクイブ回路の抵抗値過大の原因の多くは、ワイヤーハーネスコネクターの接触抵抗によるものが最も疑わしい内容。
特にシートスクイブのハーネスは、シートの前後作動によって位置が変化するせいか、欧州車でも多いトラブルのひとつ。
本国ではセーフティリコール対象になっており、ハーネスコネクターの断続的な接触に対する対処が必要です。
修理による処置後は、シートポジションを変化させても抵抗値の変化が起きないか点検。
そして最後の仕上げに、アップデート情報が存在するECUに対し、新規キャリブレーションのフラッシュを実行。
他の一般整備も全て完了して、明日納車予定です。
UGでは既に昨年より、既存のwiTECH1.0とは別に、オンラインWebディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。
クライスラー/ダッジの最新ディーラー診断機であるwiTECH2.0(ワイテック2)は、2018y以降も全車両オンラインによる診断及び修理に対する各種プログラミング作業が可能。
常時オンライン状態で起動している為、定期的な診断機のアップデートにより、常に最新状態のアフターサポートが可能。
UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2018y以降対応/WiTECH2.0(オンラインWebディーラー診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約
フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンライン対応
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフト「VEDIAMO」完備 その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日
2015y以降ダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売(2018yも対応)
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
カナダモデルでの対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
…他のチャレンジャーとは違う、UGオリジナルで考案/開発したシーケンシャルウインカーを有した日本仕様改善テールランプ。
UGの自社輸入LAチャレンジャーは、全車シーケンシャルウインカー(オプションにてアダプティブストロボフラッシュブレーキランプ点灯追加選択可能)で販売。
もちろん車検対応、特許出願中。
純正HEMIネームプレートをベースにレーザー加工にて製作したUGオリジナル「HEMI」LEDビームエンブレム。
エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
注意:車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です