ステアリングコラムモジュールの変更/ベンツG550

 

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運転していると ある時突然ウインカー機能が不良になる、W463フェイスリフトモデルのベンツG550の診断です。

その症状が発生すると、ウインカーレバーを操作しても全くウインカーは作動しませんが、ハザードスイッチの操作は可能。

またエンジンをかけ直すと、その症状は改善され 機能が復帰します。

 

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XENTRYによる診断をすすめた結果、今回の不具合箇所は、ステアリングコラムモジュール(MRM)の内部不良と判断。

 

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MRM(ステアリングコラムモジュール)は、その名のごとく ステアリングコラム部位の機能を制御するECUとなります。

 

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このMRM、過去のモデルでは ステアリングコラムを分解して、その内部にあるECUを組替えるという装着状態でした。

しかし ベンツのコラムモジュールはその進化に伴い、アングルセンサー一体型MRMへ変更され、その後の更なる変更にて 現行モデルでは、とうとう非分解式コラム一体型のMRMとなっています。

 

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この現行で採用されているコラムモジュール(MRM)では、過去モデルのMRMであったような積み重なる様な構造でない為、配線の接続状態もより確実な…といっても 結局内部故障で交換しているので説得力が低いですね^^;

 

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MRM交換した後は、XENTRYにて適合処理の確認を行い、実測診断にて異常が発生しないか点検して無事終了です。

 

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