ノースタート症状に対するリプログラミング/ダッジチャレンジャー

IMG_2081

時折り、バッテリーが上がっている訳でもないのに、キーが無反応になりエンジンスタートが出来ない症状のLC型ダッジチャレンジャー。

wiTECH等のテスターで診断すれども、特に関連性のあるDTC等のエラー入力も無く、症状の再発性も乏しく実測での診断が困難なケース。

 

IMG_1968

症状から察知して、キーFOBもしくはワイヤレスイグニッションノード(WIN)の不具合がまず予測されますが、もしその車両が2011yモデルであれば、ECUのリプログラミングによって改善される可能性もあります。

 

IMG_2080

メーカーのサービスブルティンによると、2011yモデルに限り上記の条件を修正するソフトウェアが存在します。

断続的に発生するそれらの症状は、モジュールのソフトウェアロックアップによって発生する可能性があり、ヒューズを外して再挿入すればロックアップ状態がクリアされるとあります。

その状態に陥る症状に対する修正されたキャリブレーションを、ワイヤレスイグニッションコントロールにフラッシュする内容です。

 

IMG_1970

今回点検している2011yダッジチャレンジャーSRTも、WIN(ワイヤレスイグニッションノード)に対する上記の改善されたキャリブレーションが存在していたので、wiTECH2.0(ワイテック2)を使用してソフトウェアのリプログラミングの実行です。

 

IMG_1969

時間にしてほんの数分、メーカーからのオンラインによって新規キャリブレーションをフラッシュすることによって、WINのリプログラミングが完了

もちろん上記症状が発生している全ての車両がリプログラミングによって解決する訳ではありません(他の故障等による原因もあります)が、こういった修正改善されたキャリブレーションの存在を把握するためにも、定期的なwiTECH2.0による診断が不可欠といえます。

 

IMG_1972

また、他のECUにも新規キャリブレーションが数箇所存在していたので、同時に全てのECUをアップデートしました。

UGでは既に昨年より、オンラインWebディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。

クライスラー/ダッジの最新ディーラー診断機であるwiTECH2.0(ワイテック2)は、2018y以降も全車両オンラインによる診断及び修理に対する各種プログラミング作業が可能

常時オンライン状態で起動している為、定期的な診断機のアップデートにより、常に最新状態のアフターサポートが可能

UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。

 

UG/yoshida



 

*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

2018y以降対応WiTECH2.0導入 メーカーオンラインライセンス年間契約(Witech及びテックオーソリティ)

フォードIDS/VCM2導入済み

GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンラインTis完備/各種プログラム可能

ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。

img_2210

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~20:00  土/日/祝 12:00~18:00  定休日/毎週水曜日

 

 

 

 

SRTヘルキャット×DIABLOの組み合わせで、未知なるDemon(デーモン)スペックの領域へ…

DynaPackによる実測にて、800psを軽く上回る821psをマーク

UGでは各メーカー用DIABLOSPORT/inTune常時在庫しています。

 

トップページへ戻る