業者様より修理依頼でお預かりした、アウディRS5の作業です。
A5をベースにクワトロ社がチューニングを施し、手作業によって組み立てられた高回転型直噴V8/4.2Lエンジンは、450psを発揮するパフォーマンス。
しかし、そのパワーを受け止めるブレーキは、ディスクパッドが磨耗してしまっているので交換作業です。
しかし気をつけなければいけないのは、リアのディスクブレーキは電動サイドブレーキ用のモーターが備わっているので、通常のパッド交換作業前にテスターによる処置が必要。
テスターにて駐車ブレーキのECUにアクセスし、メンテナンスモードに移行します。
無事メンテナンスモードに移行したら、車両側のサイドブレーキ警告LEDが点滅。
あとはモーターの配線を取外し、通常のパッド交換作業が行えます。
作業終了後は再びテスターを接続して、メンテナンスモードの解除をし、サイドブレーキを作動させます。
最近、多くの車両がこういった電動式サイドブレーキ機能が備わっているので、消耗品であるパッド交換作業に関しても、こういったテスターによる処理は必要不可欠となります。
ちなみにフロントブレーキに関しては、特にテスターを使用して…といった処置は必要ありませんが、8ポッドのビッグキャリパーの為、必要とするパッドの数も通常の倍…。
UG/yoshida
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