地味に多いトラブルのひとつ、キーをスタート位置まで廻しても、スターターが廻るまで少しタイムラグが発生する症状。
今回お預かりした2008yダッジチャージャーも、スタートまでキーを廻しているにも関わらず、1~2秒程度 遅れてスターターが廻る状態です。
その原因箇所にもよりますが、この状態のまま放置しておくと、後に突然セルが廻らなくなってエンジンがかけれなくなる可能性もあります。
wiTECH2.0(ワイテック2)を使用して、現車のECUデーターを確認すると、キースイッチ作動に対する実測値はリニアに変化しているにもかかわらず、セルモーターの作動がワンテンポ遅れている状態と判明。
実際の電圧を測定するため、スターターリレー側での入/出力信号を調べると、
やはり症例の多いリレーの不具合でした。
リレーの内部接点が劣化して(焼けて)リレー内の出力供給がずれて発生している状態で、この症状が進行すると リレー接点不具合により全く出力出来ない=セルモーターが廻らなくなるケースも多々あります。
また 今回のケースとは別に、キーをスイッチに挿入した際の「ガタ」が過大な車は要注意。
最悪、走行中にキー信号が途絶えてエンストする場合も…。
特に2008yモデルは、メーカーからセーフティリコールとしてアナウンスされており、部品番号が変更されたイグニッションノードへと交換することで改善されます。
ワイヤレスイグニッションノード(WIN)はキーを挿入して受信する箇所となるので、交換する際はオンラインによるプログラミングが必須項目となります。
UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。(2018y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績340台)
クライスラー/ダッジの現行ディーラー診断機であるwiTECH2.0(ワイテック2)は、最新モデルであっても全車両オンラインによる診断及び修理に対する各種プログラミング作業が可能。
UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
クライスラー&ダッジ最新ディーラー診断機 WiTECH2.0(メーカーオンライン診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約
フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)サービスプログラミングシステム対応
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco完備 その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日
2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
カナダモデルの対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。
既に5thカマロのスタンダードとも思える、4灯ブレーキ/スモール同時点灯&スイッチバック式ウインカー点滅。
ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。(~2014yチャレンジャーでも、同様の点灯方式が可能です)
純正HEMIネームプレートをベースにレーザー加工にて製作したUGオリジナル「HEMI」LEDビームエンブレム。
エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
注意:車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です