チェックエンジンが点灯したので修理お預かりさせていただいた、2005yダッジマグナムの作業です。
wiTECH2.0(ワイテック2)を使用してDTC(故障コード)を確認すると、EGRセンサー回路の不具合を検知しています。
EGRとは、排気再循環システム(Exhaust Gas Recirculation)の略で、排気ガスの一部を再度インテークマニへと吸気させ、NOx(窒素酸化物)の低減を目的とした機能です。
具体的にはPCMで制御されるEGRバルブが装備され、状況によってバルブの開度や開弁時間を変化させて流量調整を行っています。
その構造上、常に排気ガスに晒されているが為、カーボン等が構成部品に堆積しやすく、制御バルブの可動部固着等による動作不良が発生しやすい部位でもあります。
今回お預かりしたマグナムも、EGRバルブ内に大量のカーボンが付着し、それが原因となって初期動作不良を起こしていました。
この動作不良によってバルブがクローズ出来なくなると、インテークへの継続的な二次エア混入状態により、特にアイドリング不調等のトラブルも発生してきます。
特に年数(エンジン作動時間)や走行距離に比例して不具合が発生しやすく、動作不良のバルブは新品部品へと交換します。
EGRバルブ交換後は、wiTECHにて動作テストの実施及び実測での正常制御を確認し、作業終了です。
UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。(2018y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績340台)
クライスラー/ダッジの現行ディーラー診断機であるwiTECH2.0(ワイテック2)は、最新モデルであっても全車両オンラインによる診断及び修理に対する各種プログラミング作業が可能。
UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
クライスラー&ダッジ最新ディーラー診断機 WiTECH2.0(メーカーオンライン診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約
フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)サービスプログラミングシステム対応
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco完備 その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日
2015y以降ダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売(2018yも対応)
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
カナダモデルでの対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
…他のチャレンジャーとは違う、UGオリジナルで考案/開発したシーケンシャルウインカーを有した日本仕様改善テールランプ。
UGの自社輸入LAチャレンジャーは、全車シーケンシャルウインカー(オプションにてアダプティブストロボフラッシュブレーキランプ点灯追加選択可能)で販売。