AdBlueレベルセンサーの不具合/ベンツE350ブルーテック

IMG_5223

時折り、チェックエンジンランプの警告灯が点灯するということで、お預かり作業を行っているW212型ベンツE350ブルーテックです。

 

IMG_5156

XENTRYによるショートテスト診断では、チェックエンジン警告を転倒させている原因は、AdBlue(アドブルー)充填レベルセンサーの不具合によるものと判明。

 

IMG_5214

クリーンディーゼルエンジンであるブルーテックエンジンには、尿素SCRシステムが採用され、尿素水溶液であるAdBlue(アドブルー)のタンクが備わっています。

SCRとはSelectiveCatalyticReductionの略で、選択触媒還元という意味です。

ディーゼルエンジンの排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を浄化する技術であり、ECU制御にて尿素水であるAdBlue(アドブルー)を排気中に噴霧することにより、NOxを窒素と水に還元させるのが目的。

 

IMG_5212

今回の不具合は、AdBlue充填レベルセンサーの不良なので、トランク下部にマウントされているアドブルータンクを車両より降ろします。

 

IMG_5213

タンク内部には、プレヒーター機能が内蔵された充填レベル/温度コンビセンサーが装備されているので、分解して新しいリペアキットと組替えます。

このセンサー、ベンツ純正定価では¥150000以上と高額なプライスですが、UGでは社外(BOSCH製)部品を使用するので、リーズナブルな価格で提供可能&対策済み商品なので安心です。

 

IMG_5218

不具合箇所を組替した後は、再びタンクを元通りに装着して、新品のAdBlue(アドブルー)を充填します。

 

IMG_5221

作業後はXENTRYにてSCRシステムの機能点検を確認し、問題が無ければ完成です。

UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております(2018y度 年間ベンツ修理入庫実績200台)

あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。

また、ディーラーでは行うことの無い、各種コーディング変更等も修理作業にて実施(例:一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等/その他TVアクティブ化やデイライト等の各種カスタムコーディング)

ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。

 

UG/yoshida



 

*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

クライスラー&ダッジ最新ディーラー診断機 WiTECH2.0(メーカーオンライン診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約

フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)

GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)サービスプログラミングシステム対応

ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco完備

BMWテスターISPI NEXT(ISTA-D/ISTA-P)完備 各種プログラミング可能 その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。

img_2210

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~20:00  土/日/祝 12:00~18:00  定休日/毎週水曜日

 

image

2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売

 車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。

 カナダモデルでの対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。

 お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)

 

image

クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能

日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。

しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。

この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。

 

 

 

 

既に5thカマロのスタンダードとも思える、4灯ブレーキ/スモール同時点灯&スイッチバック式ウインカー点滅

ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。(~2014yチャレンジャーでも、同様の点灯方式が可能です)

 

IMG_2945

純正HEMIネームプレートをベースにレーザー加工にて製作したUGオリジナル「HEMI」LEDビームエンブレム

エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。

注意:車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です

 

トップページへ戻る