エアサストラブルの注意点/ベンツCLS350

 

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数時間駐車しておくと、リアの車高が下がってしまうW218型ベンツCLS350の点検修理です。

 

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エンジンを始動すると、エアマチックのポンプが作動して、正常な姿勢位置まですぐ復帰するのですが、この状態が継続するとポンプの駆動時間超過によるポンプトラブルも併発してしまう恐れがあります。

 

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実はこのW218では、リアのエアサストラブルが非常に多く、現在では品番変更された部品になっています。

あまりにも多いトラブルにより、ディーラーでの診断を行った場合に限り供給し 基本「外販」はしない…という話もあるほどです。

 

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旧品番によるエアサスリークによる維持不能ですが、念のためXENTRYを使用してニューマチックテストを実行

 

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UGにて新品のリアエアサスを左右とも取り寄せて交換作業を行い、

 

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同時にトラブルの多いバルブブロックも交換しました。

 

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交換作業後は、再度ニューマチックテストを行い、更に24時間放置による車高維持を確認して作業終了です。

 

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UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております(2018y度 年間ベンツ修理入庫実績200台)

あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。

また、ディーラーでは行うことの無い、各種コーディング変更等も修理作業にて実施(例:一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等/その他TVアクティブ化やデイライト等の各種カスタムコーディング)

ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。

 

UG/yoshida



 

*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

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