最も基本となる定期メンテナンスのひとつ、エンジンオイル交換作業のメルセデスAMG GT(R190)です。
あらゆるクラスのベンツのチューニングを手掛けていたAMGが、初めて完全独自開発モデルとしてリリースしたSLS AMG(C197)の後継モデルとなり、ベンツのサブブランド「メルセデスAMG」として展開しています。
エンジンはSLSとは異なり、AMG M178型のV8/4リッター+ツインターボをホットインサイドレイアウトにてフロントミッドに搭載。
エンジンの潤滑方式は、SLSと同様にドライサンプ式を採用し、あらゆる旋回Gに対し安定したオイル供給とエンジンの低重心化に貢献しています。
フラット化された巨大なアンダーカバーを取外さなくとも、オイルを排出するドレン用にサービスホールが存在しますが、オイルの漏れの有無を確認するため取外して作業。
エンジン下部のドレンボルトと、左サイドに設置されたオイルタンクのドレンコックの双方を緩めて、全てのオイルを排出します。
オイルタンクに採用されているドレンコックは、近年のベンツで採用されてきているプラスチック製のコックとなっているので、一度緩めると再使用は不可(新品コックへ交換)です。
長年ベンツの乗用車エンジンでは、整備性を考慮してオイルエレメントがエンジン上部に位置していたのですが、ホットインサイドレイアウト化されたモデルのエンジンより下部にエレメントが装備されるようになりました。
オイル排出後は規定量の推奨オイルを注入し、オイルクーラーサーモスタットが開く油温(約100度)までエンジンを温めます。
エンジン停止前に最低30秒間の走行プログラムCでアイドリングさせ、エンジン停止後2分以内にレベル測定を行ないます。
オイルレベル調整後は、XENTRYによるメンテナンスの更新プログラムを実行し、作業完了です。
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