ボールジョイントの交換履歴/シボレータホ

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点検整備にて、フロントサスペンションのアッパーボールジョイント損傷が診られる、1999yシボレータホの作業です。

この辺りのC/Kモデルでは、各ボールジョイントにグリスニップルが装着されグリスの定期充填可能な構造となっています。

しかし画像のようにブーツの劣化等が診られる状態では、いくら充填してもグリスが外部に洩れ、逆に外部の異物等がジョイント内に混入して磨耗が促進されます。

 

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定期的なグリス充填によってジョイント部から異音は発生し難くなりますが、磨耗したボールジョイントではC/Kの重たい車重に耐えられず、ジョイント部が破壊されて外れてしまう危険性もあります。

特に今回のタホのアッパーボールジョイントは、アームに対しリベットで装着されていたので、おそらく新車時から一度も交換していない状態と推測されます。

 

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と言うのも、修理交換用のリペア部品で供給されるアッパーボールジョイントは、取付用にボルトナットが付属されています。

新車時から未交換となると、おおかた20年近く経過したボールジョイント…既にジョイント駆動部の機械的寿命を経過していると考えてもいい年数です。

 

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カシメられたボールジョイントの取り付け部をグラインダー等を使用して削り落とし、新品のボールジョイントへと組替え

 

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損傷が激しかったのは左側でしたが、条件的には同じなので右側も同様に組替え作業。

 

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なんとか、お盆休み前に納車出来そうです…。

 

UG/yoshida



 

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