ヘッドライトのロービームが点灯しないということで修理お預かりした、C6型シボレーコルベットの作業です。
実はこのトラブル、特に並行車のC6には多い不具合。
スイッチ側でのロービームリレーシグナルは発生しているにもかかわらず、
実際リレー側で測定してもシグナルが供給されていません。
配線図を診ながら点検すれば判断できるのですが、ロービームリレーにスイッチシグナルが供給されていない原因の多くは、IPボックス(ヒューズボックス)内での断線症状。
IPボックスはエンジンルーム右側に装着されているのですが、特にエキゾーストマニ等から発生する熱影響によってヒューズボックスが収縮し、ロービームの電気回路が折損してしまいます。
この不具合に対しメーカーより、セーフティリコールとしての改善対策が必要と報告されています。
2014y12月に発表されたBulletin No 13146によると、ジャンパーハーネスによる改善配線処理となります。
収縮してしまうIPボックスに対し、ジャンパーハーネスを結線してロービームリレーシグナル回路を成立させます。
先に述べた「並行車に多い不具合」という理由は、正規ディーラー車はGMジャパンよりリコールの案内にて、不具合が発覚する前に無償修理されているケースがほとんど。
残念ながら並行車両はGMジャパンでのリコール対象外車両となりますが、高額なIPボックスを交換しなくとも数千円のジャンパーハーネスで対策修理が可能です。
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