日本仕様テールランプの作製/フォードF150

この度初めての車検にてUGへご入庫頂いた、2016yフォードF150の作業です。

初回の検査でオドメーターも10000Kmちょっと、定期交換の油脂類以外は特に整備を必要とする不具合は皆無…ですが、テールランプがUS仕様のまま未改善状態です。

この状態では違法灯火により検査はもちろん、ウインカーが赤い状態だと走行時も危険なので テールランプの改善作業が必須です。

テールランプを取り外して、超音波カッターを使用してレンズを切開して分解。

もともとブレーキランプレンズ部であった箇所を仕切って、製作したウインカー用のLED基盤を装着。

もちろん車両側の配線も、ブレーキ/ウインカーと単独配線がテールランプ側に存在しないので、回路図を基に配線加工。

単純に既存のブレーキ/ウインカー同時出力される1本のラインは使用しない加工法なので、キャンセラーを製作して取付。

外観はデフォルト同様赤いテールレンズのまま、ブレーキもオリジナル位置にて点灯。

ウインカー作動時は内側部分が黄色にて点滅動作、内部で仕切っているので赤く光が漏れることもありません。

無事問題無く検査も合格、他の整備も終了して本日納車終了です。

UG/yoshida

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