PCM不具合によるO2センサーエラー/ダッジチャージャー

チェックエンジン警告インジケーターが点灯し、エンジンの調子が悪くなった、2008yダッジチャージャーの診断です。

 

wiTECH2.0を接続してDTC(故障コード)診断を行なうと、O2センサーのエラーを検知しています。

実際O2センサーの数値を確認すると、でたらめな検知値を示しており、そのせいで燃料補正が上手くいかずにエンジン不調状態

 

DTCチャートに従って端子配線等を順番に測定した結果、今回の不具合原因はエンジンをコントロールするPCMの制御不良と判明。

 

こういったコントロールユニットは、新品状態ではプログラムが「無」の状態なので、取り付けただけでは全く作動しません。

 

現車にマッチしたキャリブレーション、今回の場合は「2008y LX/LC 6.1SRT RWD」のフラッシュファイルを現車のPCMにインストール

 

また現車のセキュリティとマッチングさせるため、4桁のセキュリティコードをPINコードリーダーで読み取り

 

取り付けた車両のシリアルナンバー(車体番号)を書き込むことによって、初めて正常制御が可能となります。

 

あとはスロットル等の各種学習を行い作業完了、エンジンの不調も改善されSRT本来の噴け上りが復活しました。

 

UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。

クライスラー/ダッジ系だけでも年間300件以上の各種メンテナンスご入庫を頂いているUGでは、連日オンラインによる診断/プログラム作業を行っています。(2019y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績322台)

UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。

 

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

クライスラー&ダッジ最新ディーラー診断機 WiTECH2.0(メーカーオンライン診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約

フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)

GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)サービスプログラミングシステム対応

ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco完備

BMWテスターISPI NEXT(ISTA-D/ISTA-P)完備 各種プログラミング可能 その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。

img_2210

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~20:00  土/日/祝 12:00~18:00  定休日/毎週水曜日

トップページへ戻る