変更された水温センサー/BMWミニクーパーS ALL4

チェックエンジンの警告ランプが点灯した、R60型BMWミニクーパーS ALL4の作業です。

 

診断機でディフェクトメモリーを確認すると、警告ランプを点灯させている原因箇所は、エンジンのクーラント温度センサーの不具合と判明。

 

冷却水であるクーラントの温度センサーは、アッパーホースの途中に設けられたジョイントパイプに装着されており、これだけを診れば交換作業は比較的容易に行えるのですが…。

 

このタイプの水温センサーは現在部品が変更されている様で、変更されたセンサーはサーモスタットフランジに装着される設計となっています。

 

その為、水温センサー交換=サーモスタットフランジAssyの交換が必要で、クーパーSに搭載されているツインスクロール直噴ターボエンジンでは、ハイプレッシャーポンプ等の存在により少々整備性が悪いです。

 

またセンサー変更に伴い、既存のセンサーが装着されたアッパーホースも変更されたセンサーが付かない形状のホースへと交換。

無理に交換しなくても装着可能ですが、このセンサーが付くジョイントパイプ部のアルミ腐食による水漏れトラブルも多いので、メーカー推奨通りに同時交換。

 

またセンサーの端子形状自体も大幅に異なるので、付属で存在するセンサーハーネスへと組み替えます。

 

作業完了後は冷却水を充填してエア抜きを行い、センサーの正常制御を確認して終了です。

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