ガラス交換後のオートライト機能復元処理/ベンツCLA180

業者様よりお問い合わせを頂いて、急遽ご来店頂いた、オートライト機能が作動しなくなったW117型ベンツCLA180の作業です。

 

今回の症状は、フロントガラスを交換した後に発生した模様で、ガラス上部にマウントされているライトレインセンサーは元の部品を装着している状態です。

 

XENTRYを接続してオートライト機能不良に対するDTC(故障コード)を確認すると、ライトレインセンサーのキャリブレーションが喪失しています。

 

ガラス交換時にライトレインセンサーを一旦取り外した際、センサー交換をしていないにも関わらずキャリブレーション喪失による再プログラムが必要となるケースがしばしば存在します。

 

この作業を行うために、まずベンツメーカーサーバーとオンラインによるSCNコーディングの更新処理を実行。

 

無事コーディングが成功した後は、更に交換したガラスのバリエーションを選択してコード入力。

 

それらの作動開始処理を実行した後は、無事オートライト機能も正常復帰しました。

 

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UG/yoshida



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