Noxセンサーの不具合…/ベンツCLS350

車検整備にてお預かりしたW218型ベンツCLS350ですが、チェックエンジン警告ランプが点灯したままの状態なので、まずはテスターによる診断作業の開始です。

 

XENTRYにて入力されているDTC(故障コード)を確認すると、近年のベンツではトラブルの多いNoxセンサーのエラーを検知

 

コントロールユニットが内蔵されたNoxセンサーは、約10万前後する高額なセンサーで、車種(搭載エンジン)によって2~4個装備されています。

 

このNoxセンサーの不具合は非常に多く存在し、過去に幾度となく品番変更されている模様。

今回のW218も調べたところ5~6回番号変更されており、且つ交換するセンサーも品番からすると新車時に装備されていた初期番号とは異なるので、おそらく過去にも交換履歴が存在するかと予測できます。

 

今回は最も最新品番になるNoxセンサーへと組み替えたので、コントロールユニットのソフトウェアバージョンを確認し、必要に応じて更新作業を行います。

 

その他、今回は車検整備に伴い、エンジンオイルをはじめとした各種油脂類及びブレーキやファンベルトといった消耗部品の交換作業。

 

作業完成後はトータルメンテナンスの更新をテスターにて実行し、本日無事納車完了です。

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