LEDライトユニット交換後の作動開始/ベンツC200

業者様よりお問い合わせを頂き、右のヘッドライトユニット交換に伴う作動開始処置を行った、W205型ベンツC200のクイック作業です。

ベンツのLEDヘッドランプユニットは、故障や事故修理にて新品部品へと交換した際は、オンラインによるプログラミングをはじめとする作動開始処置が必要となります。

 

その為、ただ交換しただけでは機能障害等の各種エラーが発生し、もちろんランプ類の作動は全く行いません。

 

特にヘッドライトユニットの場合、ソフトウェアバージョンのアップデートに伴い、交換した右側だけでなく左右共にヘッドライトユニットのプログラミング。

 

ユニットのプログラム及びSCN(ソフトウェアキャリブレーションナンバー)のコード入力(コーディング)後は、LEDライトに添付されているマトリックスコードデーターを入力して認識させます。

 

このマトリックスコード、車両によってはライトが装着された状態だと読み取れない場合もあるので、取付前に写真撮影しておく等の注意が必要。

 

無事全ての作動開始処置を完了した後は、テスターによるゼロポジション調整のルーチン実行にてランプに対するエラーもクリアし、正常作動が実現できます。

 

UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております(2020y度 年間ベンツ修理入庫実績255台)

あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。

また、ディーラーでは行うことの無い、各種コーディング変更等も修理作業にて実施(例:一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等/その他TVアクティブ化やデイライト等の各種カスタムコーディング)

ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。

 

UG/yoshida



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