フォグランプドロップアウトの無効化/ダッジデュランゴ

フォグランプのドロップアウト…フォグランプが装備されている多くのUS車では、ハイビーム時にフォグランプが消灯するように構成されています。

 

今回車検にてお預かりした2014yダッジデュランゴも、フォグランプスイッチをON状態にして点灯させていても、ハイビームに切り替えると強制的にOFFになります。

これはアメリカの法規制で定められている為で、現行US車の全ては上記のような点灯パターンとなります。

 

しかし、あまりご存じで無い方も多いかもしれませんが、この点灯パターンは現在の日本の法規では逆にNG。(年式によって異なります。)

日本の車検制度では、ヘッドライトの点灯状態がハイ/ロー問わず、点灯及び消灯できるものであることが定められています。

 

このフォグランプの動作設定は、ボディコントロールモジュール(BCM)の構成にてプログラムされています。

このECUキャリブレーションの構成内容は、基本wiTECH等のメーカー診断機を使用してもTechConnectではVINで定められたプログラム内容に対し個々の設定変更は行うことが出来ません。

 

しかし任意に設定変更可能なコーディングソフトを使用し、フォグランプのドロップアウト構成を無効化にプログラムすれば、

 

日本の法規制に適合したハイビームでも強制消灯しないフォグランプへと移行するので、問題無くそのまま検査も適合できます。

 

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