スパークプラグの劣化に伴うエンジン不調/ダッジチャレンジャーSRTヘルキャット

アイドリング不調等の症状にてスパークプラグの交換作業を行った、2015yダッジチャレンジャーSRTヘルキャットです。

ピークパワー700hpオーバーを発生する6.2LスーパーチャージャーHEMIエンジンでは、他のエンジンに比べスパークプラグの劣化に伴う不具合症状が発生しやすい傾向にあります。

 

そのパワーを発する為の燃調セッティングにより、プラグ劣化に伴う「かぶり症状」が現れてくると、アイドリング時の失火症状が顕著に発生してきます。

 

6.2HEMIエンジンではスーパーチャージャーが搭載されている為、特に右バンクのスパークプラグ脱着時にはウォーターラインの取り外しを行わないと、その作業スペースは確保できません。

 

プラグ交換作業後は水冷インタークーラー用のウォーターポンプを駆動させて、低温ラジエター冷却水の充填及びエア抜き作業。

 

ちなみにHEMIエンジンはツインプラグなので、合計16本のスパークプラグが必要です。

 

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