車検整備にてお預かりした、M139モデルのマセラティクワトロポルテの点検です。
リフトに上げて下廻りを確認すると、エンジンのバルブカバー後方からオイルが滲み垂れてきている状態。
その真下にはEXマニホールドが配置されているので、オイルの漏れ垂れる状態が酷くなると排気熱により白煙が発生してきます。
バルブカバーを取り外す為に各種付属品の脱着はもちろん、ホイルベースの内側にエンジンが搭載されている為、整備性が良いとは言えません…。
真っ赤に結晶塗装されたバルブカバーを傷めぬ様、慎重にガスケットを組み替えて取付作業。
その他各油脂類のリフレッシュをはじめ、摩耗したベルト類やディスクパッドの交換作業。
作業完了後はテスターにてメンテナンスの更新設定を行い終了です。
UG/yoshida
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