セーフティリコール未対策によるエアバッグ警告点灯/ダッジチャージャー

車検整備にてこの度初めてUGへご入庫頂いた、2011yダッジチャージャーです。

メーターディスプレイを確認するとエアバッグの警告ランプが点灯状態、この状態だと検査を受けることが出来ません。(注意:エアバッグをはじめチェックエンジン及びABS等の警告ランプ点灯車両は車検に合格出来ません)

 

wiTECHにて入力されているDTC(故障コード)を確認すると、左側シートのスクイブ回路断線を検知しています。

 

シートエアバッグはシートバック側の外側に設置されており、今回のチャージャーのシートスクイブ実測定値は断線状態では無く、抵抗値が基準より高い値を示しています。

抵抗値過大によりORCユニットは上記「回路断線」を検知してしまい、警告ランプが点灯してしまっている状態です。

 

抵抗値過大になる要因として、このあたりのLDではハーネスコネクターの接触抵抗による影響が多く存在します。

 

メーカーからもセーフティリコールとしてアナウンスされ、2011y及び2012yのLD(チャージャー)の他LXやLCでは断続的な電気接続により、側面衝突時に意図したとおりに展開しない場合があると記されています。

 

現車がセーフティリコール未対策車であれば、対策用に供給されているオーバーレイワイヤーハーネスにて配線改善処置が必要となります。

 

UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。

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UG/yoshida



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