セーフティリコールによるソフトウェアのアップデート/GMCシエラ

セーフティリコール未対策のためECUソフトウェアのアップデートご依頼にて、この度初めてUGへお越しいただいた、2015yGMCシエラのクイック作業です。

この車両では事前に確認したところ、リプログラミングの必要性があるセーフティリコールが2件存在していました。

 

まず1件目は電動パワーステアリングアシスト機能の不具合に対する欠陥で、特に低速旋回操作時にEPSアシストが一時的に失われる危険性が存在します。

シエラの他、エスカレードやサバーバン/タホ等、多くの2015yモデルが該当しています。

 

そしてもう1件は、2014y~2018yモデルの同じくエスカレード/サバーバン等の一部の車両が該当する、ブレーキアシスト機能に対する安全性の欠陥

具体的にはバキュームポンプの出力が時間の経過とともに減少する為、ブレーキのアシスト量も減少する状態に陥る危険性があるとされています。

 

これらの不具合に対する処置は、共に該当するECUソフトウェアのキャリブレーションを改善されたプログラムへとアップデートすることで対処するとされています。

EPSの不具合はソフトウェアの問題が原因で発生する内容なので、新たな改善されたソフトウェアのフラッシュが必要。

またブレーキアシストの不具合では、バキュームポンプ出力低下に対しハイドロリックブレーキアシスト機能を利用するキャリブレーションへと変更されます。

 

これら其々のECUを、改善された新たなキャリブレーションを選択して、現車にインストール。

お待ちいただいている間に、リプログラミングによるセーフティリコール改善作業の完了です。

 

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UG/yoshida



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