チェックエンジン警告ランプの点灯トラブルにて、修理ご入庫頂いた、M157モデルのマセラティギブリの診断作業です。
テスターでトラブルコードを確認すると、バンク1側のO2センサー(センサー2側)のエラーを検知しています。
O2センサーは排気中の酸素量を検出する空燃比センサーで、多くの車両では触媒(キャタライザー)の前後それぞれに取り付けら、前側がセンサー1/後ろ側がセンサー2となっています。
常に排気ガスに晒されている為、車種問わず経年劣化により傷みやすい部品です。
また空燃比補正に直接影響する重要なセンサーとなり、その不具合によってエンジンの調子や燃費等に弊害を及ぼします(特にセンサー1側)
不具合が発生していたセンサーを組替後は、テスターを使用してラムダセンサー実測値の確認点検を行って終了です。
UG/yoshida
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