右側のヘッドライトが以前より点いたり点かなくなったり…そしてとうとう全く点かなくなったということで点検ご入庫頂いた、2015yダッジチャレンジャーSRTヘルキャットの診断です。
ランプの点灯不良で、まず誰しもが疑うのはバルブの不良。
そしてHIDライトの場合、バルブに問題が無ければ、一般的にバラストと呼ばれるライトモジュール…ですが、LAチャレンジャーの場合はヒューズボックスに問題がある可能性もあります。
右側/左側と個々にヒューズが存在するのですが、ミニブレードヒューズの接点不良によりヒューズホルダー部が焼損してくるトラブル。
使用されている20Aミニブレードヒューズは、その接点面積が容量的に乏しい為、長期間の使用に伴い接点不良が発生→通電熱により焼損が進行して通電不良へと発展。
今回のLAは点灯していなかった右側だけでなく、左側も同様の状態に陥っており=左側も点灯しなくなるのは時間の問題。
根本の原因はミニブレードヒューズの接点容量不足によるものなので、別回路を作成してより接点面積の多い20Aブレードヒューズへと変更。
安定した電源供給に伴いヘッドライトの点灯不良も無事解決、チャレンジャーに限らずチャージャーや300C等のヒューズボックストラブルは非常に多い箇所なので、要チェックです。
UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。
クライスラー/ダッジ系だけでも年間400件以上の各種メンテナンスご入庫を頂いているUGでは、連日オンラインによる診断/プログラム作業を行っています。(2021y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績432台)
UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
クライスラー&ダッジディーラー診断機 WiTECH2.0(MDP)/FCAコーディングソフト完備
フォードFDRS/IDS(VCM3)各種ECUプログラミング可能/ForSCAN完備
GM診断アプリケーション GDS2/TECH2(MDI2)サービスプログラミングシステム対応
ベンツDAS/XENTRY完備&コーディングソフト完備
BMWテスターISPI NEXT(ISTA-D/ISTA-P)完備 各種プログラミング可能 その他 各車種対応AUTEL各種診断機/VCDS等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日
UGオリジナル日本仕様シーケンシャルテールランプを更にアップデート バイシーケンシャルテールランプ。