ブレーキペダルを踏んでスタート操作を行っても、ワンアクションでエンジンが始動しない、2011yダッジチャージャーの作業です。
通常、キーを携帯しているドライバーがブレーキペダルを踏んでスタートスイッチ操作を行なえば即座にスターターモーターが作動するのですが、現車はペダルを踏んでいない時と同様に、一度目の操作で「ACC」二度目の操作で「ON」…三度目の操作でやっとエンジンスターターが作動する状態です。
その症状に陥っている2011y～2012yのLXやLDの多くは、ABSモジュールが回路電圧低下のエラーを検知しています。
ABS回路電圧の低下によりブレーキペダル操作を監視している信号が不安定になり、先の症状が発生してしまう状態に陥ります。
この一連の内容は、メーカーからセーフティリコールとしてアナウンスされているもので、この事が原因で先のトラブルが発生してきている車両に関しては改善対策作業が必要となります。
具体的にはABSモジュールのヒューズとなるヒューズナンバー14のミニブレードヒューズ25A、そのヒューズ接点容量不足等が起因して過熱による通電不良が発生し、ブレーキペダルシグナルが不安定＝ECUがワンプッシュスタート操作許可を機能させなくなります。
その対策として既存のヒューズタイプが原因となる為、より接点容量のあるヒュージブルボックスタイプのヒューズへの変更処置が必要となります。
フロントIPボックス内の配線変更処置を行い、ヒューズホルダー6の箇所に大容量ボックスタイプの25Aを装着して、既存の14番ホルダーを使用せずに移行処置。
これにより安定した電圧供給が可能となり＝ワンプッシュスタート許可も可能となります。
UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2（ワイテック2）を導入しています。
クライスラー/ダッジ系だけでも年間400件以上の各種メンテナンスご入庫を頂いているUGでは、連日オンラインによる診断/プログラム作業を行っています。（2021y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績432台）
UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
クライスラー&ダッジディーラー診断機 WiTECH2.0（ワイテック2）導入/FCAコーディングソフト完備
フォードFDRS/IDS（VCM3)各種ECUプログラミング可能/ForSCAN完備
GM診断アプリケーション GDS2/TECH2（MDI2）サービスプログラミングシステム対応
ベンツDAS/XENTRY完備＆コーディングソフト完備
BMWテスターISPI NEXT（ISTA-D/ISTA-P）完備 各種プログラミング可能 その他 各車種対応AUTEL各種診断機/VCDS等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00～19：00 土/日/祝 11：00～18：00 定休日/毎週水曜日
