スマートガラススイッチの組替ご依頼にてお預かりした、2013yダッジチャレンジャーの作業です。
~2014yまでのLCモデルでは非常に多い、このスマートガラススイッチトラブル。
そのトラブル症状としては、ドアを閉めているにも拘らず、勝手に1~2センチ程度 ドアウインドが上下作動を繰り返すというもの。
この不具合の全てがスマートガラススイッチによるもの…とは限らないかもですが、経験的には9割以上の確率でスマートガラススイッチトラブルが原因。
通常スマートガラススイッチの機能は、アウター(インナー)ハンドル操作に対してON/OFFし、ドア開閉時にウインド作動を行うためのもの。
ハンドル操作に連動して、ドアロックに取り付けらたスマートガラススイッチがON/OFFするのですが、湿気等による影響でマイクロスイッチ接点が腐食し、その動作が明確に行えなくなるこにより発生しています。
一般的にメーカーの純正部品供給としては、ドアロックAssyしか供給が無いとなっていますが…
2011yのLCを対象としたセーフティリコール部品として、スマートガラススイッチ単体部品(左右セット)が存在します。
メーカーのアナウンスでは「対象は2011yのみ」となっていますが、このスマートガラススイッチはLCモデルのチャレンジャーは全車共通…のみならず、2015y以降のLAモデルでも同部品が装着されていました。
過去には2011yだけに限らず多くの年式で発生しているLCを経験しており、今回の2013yのチャレンジャーもガラススイッチの作動が固く=内部腐食が発生している状態です。
指でスイッチレバーを動かした際に、正常であればスプリングの張力で明確なレバー駆動するはずが、少し渋い動きをする部品は要交換です。
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