失火検知とディスビ廻りのリフレッシュ/ダッジラム

チェックエンジン警告ランプが点灯して、加速時等にノッキング症状が発生する…という不具合にてお預かりした、98yダッジラムの作業です。

 

一般的にノッキング症状とは、異常燃焼やシリンダークリアランス増大による異音症状を指しますが、こと一般的なユーザー様の多くはパワーバランスの乱れ等によるエンジン不調症状を表現することが多く、今回のラムバンもNo5シリンダー失火による加速時のエンジン不調症状が発生していました。

 

特定の気筒が失火する要因としてまず調べるべきは、スパークプラグの状態。

エンジンが回転している燃焼室内で、常に爆発行程を促す着火装置なので、経年劣化による定期交換が必要とさせる消耗部品とも位置付けられています。

 

近年ではほとんどの車両がダイレクトイグニッションを採用し、各気筒にそれぞれ個々のイグニッションコイルが装備されていますが、この頃のエンジンの多くは1つのイグニッションコイルからディストリビューターを使用して点火電流を分配しています。

 

その為、スパークプラグ同様にディストリビューターのキャップ及びローター部も、高電圧出力によって経年劣化による損傷進行が発生するパーツとなります。

 

今回のラムバンでは、ディスビよりスパークプラグに導かれるプラグコードのリークによる失火でしたが、上記内容よりディスビ廻りもリフレッシュ。

 

もちろん消耗品であるスパークプラグは、失火症状が発生している場合は同時に交換が必要です。

 

点火系をリフレッシュした後は、テスターを使用して各シリンダーバランスをチェックして作業完了です。

 

UG/yoshida



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