O2センサ評価電子回路の不具合/ベンツS500

チェックエンジン警告ランプが点灯してしまっているW221モデル/ベンツS500の修理作業です。

 

エンジンを廻して暫くすると調子が悪くなり、マフラーから排出されるガスも黒煙状態なってきます。

 

MEコントロールユニットのDTC(故障コード)を確認すると、一見「O2センサー」の不具合かと勘違いするようなコードが検知されています。

しかしこのDTC内容で問題なのは、「O2センサ用評価電子回路の不具合」までもが検知してしまっている状態。

 

この内容はO2センサーに対する「評価電子回路」の不具合で、その評価電子回路とはエンジンコンピューターであるMEコントロールユニットになります。

 

再三エラーを消去しても上記DTC(0450/0454)が入力されてしまうケースでは、まずMEコントロールユニットの交換が必要とされます。

もちろんO2センサー等の不具合も重複して存在している可能性はあるかもしれませんが、まずはO2センサーの評価電子回路を修復しなければ、その制御に対する診断等も正確に行うことは出来ません。

 

但し車両に個別化されているMEコントロールユニットは非常に高額で、尚且つ「外販禁止部品」としてメーカーにて扱われており、一般的にはディーラー修理入庫以外で交換(部品入手)することが出来ないとされています。

 

そこでUGが提案しているのは高額な純正部品では無く、比較的リーズナブルな社外製のMEコントロールユニットを使用したプログラム処置

純正部品と同様の制御ユニットとなるので、交換時にはコーディング/プログラミングそして個別化等のプロセスは必須となります。

 

UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、各クラスのベンツ修理も数多く承っております(2023y度 年間ベンツ修理入庫実績279台)

あらゆるクラスの各種故障診断や各種コーディング変更等(カスタムコーディング)も修理作業にて実施しています。

ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。

 

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

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