エンジンを始動するとブラインドスポットアラートの警告メッセージが表示されて機能しなくなった、2016yダッジチャレンジャーSRTヘルキャットの修理です。
ブラインドスポットモジュール(BSM)のDTC(故障コード)を確認すると、テレマチックスゲートウェイとの通信喪失を検知してしまっています。
現車は先の警告メッセージと共に、モニターもブラックアウトしてしまっている症状に陥っています。
テスターのトポロジーモニターを確認すると、ラジオユニットが通信喪失状態で起動していない=モニターが起動不良によってブラックアウトしている状態です。
このラジオユニットは車両のテレマチックスゲートウェイとなる為、ラジオユニットが起動しない=テレマチックスゲートウェイの通信喪失によって、ブラインドスポットモジュールが正常に制御できなくなっているトラブルと予測できます。(ドアミラーレンズの警告アラートも点灯したままの状態です)
原因となるラジオユニット起動不良の為ユニット電源を確認すると、ユニット内部でショートしている不具合が発生しているのが判明。
上記内容によりラジオユニットAssyの交換が必要な為、USAより新たなラジオユニットを入手して組み換え作業。
作業処置後はブラックアウトしていたモニター機能復帰はもちろん、テレマチックスゲートウェイ制御も復帰によりブラインドスポットアラート警告表示もクリアです。
UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。
クライスラー/ダッジ系だけでも年間400件以上の各種メンテナンスご入庫を頂いているUGでは、連日オンラインによる診断/プログラム作業を行っています。(2023y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績433台)
UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
クライスラー&ダッジディーラー診断機 WiTECH2.0(ワイテック2)導入/FCAコーディングソフト完備
フォードFDRS/IDS(VCM3)各種ECUプログラミング可能/ForSCAN完備
GM診断アプリケーション GDS2/TECH2(MDI2)サービスプログラミングシステム対応
ベンツDAS/XENTRY完備&コーディングソフト完備
BMWテスターISPI NEXT(ISTA-D/ISTA-P)完備 各種プログラミング可能 その他 各車種対応AUTEL各種診断機/VCDS等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~19:00 土/日/祝 11:00~18:00 定休日/毎週水曜日