車庫入れ等でステアリングの切り替えし操作を行うと、フロントタイヤ周辺から「カチカチ」「パキパキ」と異音が発生する…そんな症状を体感されているチャレンジャーオーナー様も多くいらっしゃるかと思います。
今回、改善作業を行った2021yダッジチャレンジャーも低速時の旋回操作で、フロントタイヤ周辺から上記のような異音発生に悩まされている1台です。
この症状は主に2017y以降のBrembo6ポッド等のハイパフォーマンスキャリパーが装備されているモデル(ワイド/ナロー問わず)で発生する傾向にあります。
フロントのホイールナットを全て緩めて締めなおすと一時的に解消されることもありますが、規定トルク以下で締まっていた等の人為的ミスでも存在しない限り、継続的な解決策とはなりません。
この異音の発生源はフロントディスクとハブの密着面に存在し、材質的な歪み等により上記条件下で発生してしまうものなので、特に故障等の不具合ではありません。
しかしその不快な異音症状に対し、メーカー側よりServiceBulletin情報としてクリック音対策による改善法がアナウンスされています。
上記クリックノイズに対する改善対策部品としてメーカーより「フリクションディスクキット」をリリースされており、フロントディスクローターを取り外して清掃したハブ面に接着します。(専用のキャリパーボルトも付属)
いわゆる異音の発生源であるハブとローター面の間にシムが装着される状態で、これによって先のクリックノイズに対する改善対策処置となります。
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