エアマチックトラブルとロアアームブッシュの損傷/ベンツS550

フロントの車高が低下して、時折り(エンジン始動直後)それに伴う警告メッセージが表示される、W222モデル/ベンツS550の修理作業です。

 

DTC(故障コード)を確認しても、左右フロントの車両レベル低下に伴う充填補正時間の超過が検知されており、まずはエアリークトラブル(エア漏れ)の検査が必要だと判断出来ます。

 

ニューマチックのテストプロセスをはじめ、エアマチックシステムに対する点検を実行した結果、やはりフロントのエアマチックストラットからのリーク(漏れ)が発生していると判明。

 

その際リフトアップして気づいたのが、フロントロアアームブッシュの損傷も発生しているのが判明しました。

 

ロアアームのブッシュ損傷によってロアアームの取付位置が前方側へとズレてしまい、サスペンションメンバーにアームが接触してしまっています。

 

取り外したロアアームブッシュと新品部品を比較すると、その損傷具合が判断できるかと思います。

この状態のまま放置すると、適切なハンドリング操作に影響するばかりか、接触してしまっているアームがサスペンションメンバーを攻撃してダメージを与えます。

 

もちろんリークしていたエアマチックストラットも新調し、全ての作業が完了です。

 

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