ドアロック後のセキュリティサイレン誤作動対処/クライスラー300C

リモートキーFOBにてドアロックした数秒後にセキュリティサイレンが鳴りだしてしまう…2013yクライスラー300のクイック作業にてITM無効化コーディングの施工です。

 

ディーラー車のLXでは非常に多いこのトラブル、そのほとんどが内部サイレンバッテリの寿命によって誤作動を起こしてしまっています。

 

このITMとはイントルージョン(侵入)トランシーバーモジュールの略で、ディーラー車に備わっている車内監視セキュリティシステム。

車両盗難警報(VTA)のプレミアムバージョンの一部として、主にITMの車内侵入検知によって車両側に備わった専用のセキュリティサイレンが作動する機能となります。

 

EXPORTモデルに備わっているこのITM機能のトラブル、例えば今回の車両では先に述べたセキュリティサイレンユニットの交換が必要となりますが、そのITM機能に対し必要性を感じないオーナー様に対して修理費用の負担は無駄な出費となります。

 

そこでUGが提案しているのは、車両構成ネットワークのプログラム変更による「ITMの無効化」コーディング。

US本国仕様と同様に現車のBCM車両構成を、「ITMが存在しないネットワーク」構成へとプログラム変更処置。

これによって現車のECUネットワークにITMが設定されなくなるので=先の誤作動も発生しなくなり、ITMに対するエラー検知も皆無となります。

 

関西圏のみならず全国的にお問い合わせの多い「ITM無効化」コーディング、UGでは既に30台以上のディーラー車に対し「ITM無効化」コーディング処置を施工しています。(2025y1月末にて計34台施工)

UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。

クライスラー/ダッジ系だけでも年間400件以上の各種メンテナンスご入庫を頂いているUGでは、連日オンラインによる診断/プログラム作業を行っています。(2024y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績425台)

UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。

 

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

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