
エンジンを始動すると不調症状が酷く、アイドリングすら維持することが出来ない、2004yダッジラムピックアップの修理作業です。

テスターにてDTC(故障コード)を確認すると、スロットルコントロールシステム及びMAPセンサー等のエラーがすぐに検知されてしまう状態です。

今回の車両は業者様からのご依頼修理にて、先方の方でスロットルやMAPセンサー及び点火系等を点検してみた結果、解決に至らずUGへご入庫頂きました。
弊社にてPCMの不具合等も視野に入れて作業を進めましたが、どうも制御系の原因によるトラブルでは無さそうです。

この頃のラムでは、テスターによる失火カウント実測が表示されないので、各スパークプラグを取り外して確認すると全体的にかぶりが酷い状態です。
内燃機関の点検にて圧縮圧力を測定すると、No3シリンダーに至っては全く圧力が発生していません。

問題がとなる左バンクのバルブカバーを取り外して確認すると、圧縮圧力が存在していないNo3シリンダーのEXバルブ/スプリングが破損してしまっています。

IN/EXの各ポートに位置するバルブはバルブスプリングの反力によって閉じられているのですが、スプリングが折れてしまっているので反力が得られず=バルブが閉じれない状態に陥り、圧縮圧力が発生していない状態と判明。

それによりNo3シリンダーのミスファイア継続/O2センサーの補正過多による燃調不良等の影響でバランスを崩し、今回の不具合に至ってしまった模様です。

左バンクのシリンダーヘッドを取り外したタイミングで、各バルブのシートカット等も含めてシリンダーヘッドのオーバーホール作業。
ちなみに破損したバルブスプリングは、部品形状が変更されている(画像左側が新品部品)ので、片バンク側全てのバルブスプリングをリフレッシュ。

幸い今回のトラブルではエンジンブロック側へのダメージは診うけられなく、最終的に左バンク側シリンダーヘッドのO/H作業にて無事復帰完了となりました。
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