業者様よりチェックエンジンの警告灯が点灯しているので修理お預かりした、05yクライスラー300C/3.5V6です。
WiTECH(クライスラー純正正規テスター)にて診断すると、バンク2側O2センサーのヒーター回路が内部断線している模様。
O2センサーとは、排ガス中の酸素濃度を検出するセンサーで、マフラーの触媒前後に装着されており、エンジンの燃焼状態を監視しています。
今回の300CのようにV型エンジンでは、通常片バンクずつ個別に装備され、かつ触媒前後で計4個のO2センサーを用いて監視しています。
ただし、触媒の後ろに装着されるO2センサー(センサー2)は、触媒前(センサー1)のO2センサーのように、直接エンジンの空燃比コントロールに影響することは無く…今回の300Cもセンサー2側なので、エンジン自体の調子には影響していませんが、修理しないとチェックエンジンの警告は点灯したままの状態です。
DTCが入力されている箇所のO2センサーを取り外してみると、電極部が劣化で無くなってしまって…これではセンサーとしての機能は全く行うはずはありません。
早速、新品のO2センサーを用意して交換…した後に、新たに判明する事実。
新しいO2センサーに交換したことによって、いままで正確に表示されなかったバンク2側の触媒後のO2センサーの実測値。
数字を見る限り…バンク2側に装着されている触媒が全く機能していないことが判明。
このままの状態だとのちに、触媒機能不良とO2センサーが判断して、チェックエンジンの警告が再び点灯することは避けれないでしょう…。
UG/yoshida
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2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
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エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
注意:車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です