各種警告ランプが点灯、並びに警告音も発生し、ミッションの変速もホールド状態に陥った、05yダッジマグナム5.7HEMIの修理です。
WiTECH(クライスラー純正メーカー製テスター)によるDTC診断を行うと、CAN-Cに関する全てのECUが通信損失の履歴。
なかでもTCM(ミッションコントロールモジュール)に関しては、問題のP1637/内部エラー履歴まで存在。
WiTECHを接続したままエンジンを始動して、CAN通信の実測を測定すると、時折TCMが通信エラーに陥り、それに合せて他のECUにCAN-Cエラーが入力されると判明。
結論から言えば、P1637が示すDTCどおり、TCM(トランスミッションコントロールモジュール)の内部不良により交換が必要…ですが、国内欠品のためUSオーダーとなるので時間が必要。
ですが今回、探してみれば、同一キャリブレーションナンバーのTCM中古品が運よく入手。
キャリブレーションが同じなので、プログラム(フラッシュ)のインストールも、もちろん必要ありません。
ただし、中古イコール他の車両に装着されていたECUなので、別の車両に装着する場合はVIN(シリアル番号)の認識作業が必要となるECUも存在します。
その場合は、オンラインによる車両構成をWiTECHにて実行し、交換したECUも含めて全てのECUが、メーカーが定義した現在VINに対するECUの構成へと更新します。
こういったオンライン作業が絡む場合、たとえそれがPCMのプログラム(キャリブレーション)に対するフラッシュでなくとも、DIABLO等によるチューニングファイルをインストールしている車両では、必ずその車両固有のデバイスが必要になります。
メーカーとのオンラインによる作業の場合は、時としてプログラムに対する影響…万が一キャリブレーションが変更されてしまえば、既存ファイルに対する上書きにより、チューニングファイルが損失する恐れが無いとは言えません。
予めデバイスにより既存のチューニングファイルを抜いてノーマル状態に戻してから、オンラインに絡む作業を実行しますので、入庫の際は必ずデバイスも一緒にお持ちいただくよう宜しくお願いします。
UG/yoshida
*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2015y以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス年間契約(Witech及びテックオーソリティ)
フォードIDS/VCM2導入済み
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンラインによるサービスプログラム等常時対応可能
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフト「VEDIAMO」完備 その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
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2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。
US本国仕様4灯ブレーキ/スモール同時点灯&スイッチバック式ウインカーアンバー点滅。
~2010yチャージャー/~2014yチャレンジャー等、ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。
純正HEMIネームプレートをベースにレーザー加工にて製作したUGオリジナル「HEMI」LEDビームエンブレム。
エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
注意:車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です