失火原因…/ポルシェパナメーラ

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業者様より修理依頼でお預かりしていた、2011yモデルのポルシェパナメーラS

 

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症状は、アイドリングでエンジン振動が感じられ、吹け上がりも悪い状態。

メーターディスプレイには、チェックエンジンの警告ランプも点灯しています。

 

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テスターにてDMEコントロールを診断すると、予測どおりの1気筒失火状態。

ライブデーターで確認すると、体感にあわせて常にNo4シリンダーが失火しているのが判明

 

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こういった特定気筒の失火原因として、最も多いのが、ダイレクトイグニッションコイルやプラグといった点火系のアクチュエーター不良

 

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簡易的にこれらの原因を特定していくには、コイル&プラグを影響を受けていない他の気筒と入替えて、再度ライブデーターを確認する消去法。

上記のテスト作業後、失火気筒が実測で入れ替わればコイル&プラグの不良であり、入れ替わらないのであれば燃料系等の他要因による原因と判断できるのは、ご理解いただけるかと思います。

 

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…しかし今回のパナメーラ、都合の悪い?ことに、入替作業を行った後より突然失火状態が発生せず…。

正直、点検の過程で症状が出なくなれば、それ以上診断を進めるのは困難(汗)。

症状が出たり出なかったりの失火原因は、たぶん○○○だと思うのですが…。

 

UG/yoshida



 

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