2016y8月から2017y5月の間に製造された、いわゆる2017yモデルのダッジチャレンジャー(LA)を対象に、ギアセレクトシフターに対するリコールが発表されています。
現在、納車前整備中のダッジチャレンジャーシェイカーも、2017y最終モデルとなるので対象車両に該当するので、点検整備と合せて対処作業の実行です。
FCAにより発表された「セーフティーリコールT41」によると、2017yモデルのチャレンジャーで5.7エンジンと8速ATミッションを搭載した車両に対するリコールです。
その不具合内容は、特定の条件下にてDからPへのギア選択が行われた後、トランスミッションがPARK内の位置を維持できないことがあるというもの。
この状態ではトランスミッションがデフォルトの6速(LIMPモード)になり、メーター内への警告メッセージとシフトレバーがD表示のままになり警告音が鳴ります。
いったんエンジンをオフにすると復帰するこのトラブルに対し、対象車両はトランスミッションのECU(TCM)を、リプログラミングする必要性があります。
具体的な対象であるか否かを確認するには、現車にMicroPod2を接続し、オンラインWebディーラー診断機であるwiTECH2を起動することにより判断可能です。
リコール対処として、TCM(ミッションECU)のリコールフラッシュを実行し、ECUのリプログラミングを行います。
(当社で新車販売した2017yダッジチャレンジャー5.7/8速AT車にお乗りの方は、もちろん無償にてTCMに対するリコールフラッシュを実施いたします)
また、今回のシェイカーでは、TCMのリコールフラッシュとは別に、PCM(エンジンコントロールECU)に対しても、既に利用可能な新規キャリブレーションが存在。
PCMのリプログラミングも同時に行い、車両をコントロールする全てのECUを最新状態にアップデート。
UGでは現在、既存のwiTECH1.0とは別に、オンラインWebディーラー診断機であるwiTECH2.0を導入しています。
2018y以降はwiTECH1.0ではオンラインによる診断は不可能になりますが、UGでは常にディーラーレベルと同様の環境を保つ為、wiTECH2.0アクセス権を取得。
今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、クライスラーの日本撤退後もご安心ください。
UG/yoshida
*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2015y以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス年間契約(Witech及びテックオーソリティ)
フォードIDS/VCM2導入済み
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンラインによるサービスプログラム等常時対応可能
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフト「VEDIAMO」完備 その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
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2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。
その全ては、UGオリジナル。