エアコンが効かないということで、点検お預かりさせていただいていた、07yクライスラー300C/6.1SRTの作業です。
ゲージをガス圧力を測定すると、明らかにガスが少ない=ガス漏れの疑い。
ガス漏れ箇所を目視で確実に判断するために、蛍光剤の検査ガスを注入します。
これで暫くエンジンをかけてエアコンを作動させると、ガス漏れしてきている箇所が蛍光色に反応して確認ができます。
今回のLXでは漏れ方がそれほど派手では無かったので、数日かけて反応してくる箇所を検査していると、エキスパンションバルブ周辺から微量に反応してきているのが判明。
エキスパンションバルブは室内のエバポレーターに導かれる手前に装着されており、300Cではエンジンルーム側から確認/交換が出来ます。
コンプレッサーで高圧になったガスは、エキスパンションバルブでパイプ径が急激に狭くなることで、液状冷媒が霧状に噴霧される状態で通過します。
その工程によって一気に気化した冷媒は、エバポレーター周りの熱を奪い冷やされる訳ですが、ガス循環の抵抗となる箇所なのでリーク症状が発生しやすい箇所とも言えます。
新しいエキスパンションバルブに交換して、規定量のガスを充填。
追加でスパークプラグ交換のご依頼も頂き、無事作業を終え納車終了です。
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