エアバッグ警告点灯によるシート分解/クライスラー300C

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遠方よりUGをご指名いただき、修理入庫にておあずかりしている、2013yクライスラー300Cです。

修理内容は、メーターディスプレイにエアバッグの警告ランプが点灯し、消えない状態です。

 

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wiTECH2.0(ワイテック2)にてエアバッグを制御するECU(ORC)の実測を診断すると、助手席側シートのエアバッグスクイブの抵抗値が異常値を示しているのが判明。

 

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助手席側シートを分解して、内部に挿入されているエアバッグスクイブの抵抗値を直接測定しても…助手席側シートエアバッグの交換が必要です。

 

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しかし残念ながら、日本に在庫が無くUSAにオーダーを入れて待つこと数日、本日部品が無事入荷しました。

 

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早速現車よりシートエアバッグを取り出し、新品のエアバッグと交換作業です。

 

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不具合部品の交換後の測定では、もちろん全てのエアバッグスクイブの抵抗値が規定値内に納まり、警告ランプも付かなくなりました。

 

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また今回の300Cは、電子制御式8速ATのオートパーキング機能追加装備に対するリコール(詳しくは2017y6/8ブログ参照)が為されていなかったので、併せてリコールフラッシュ処置も行いました。

UGでは既に昨年より、オンラインWebディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。

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UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。

 

UG/yoshida



 

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