ESP等の警告ランプが点灯して、クリアすることが出来ない…ということで、業者様よりお預かりした、07yダッジチャージャーの診断です。
ランプが点灯したタイミングをお聞きすると、どうもバッテリーを交換した後に点灯してしまい、その後に消去できなくなったというもの。
wiTECH2.0(ワイテック2)によるDTC(故障コード)の診断では、ESP等の警告ランプを点灯させているABSのモジュールに「車両配置の不一致」(VehicleConfigurationMismatch)が現在値で入力されてしまっています。
現在の車両に対する、ABSを構成する上で必要なデーター…例えば駆動輪(2WDまたはAWD)やアクスル比や車両ラインにブレーキタイプ等…のデーターがECUより欠落してしまっている状態です。
このような事態に陥ると、再度wiTECH2.0(ワイテック2)によるリプログラミングを試みなければ、復旧することはありません。
メーカーオンラインにて、現在のVIN(車体番号/シリアルナンバー)にマッチしたコンフィグレーションデーターによる車両構成の回復処置を実行します。
WiTECHによる処置後は、無事にABSのデーターも復旧し、ロードテストを行ってもエラーの発生も無く正常復帰。
しかし通常、バッテリーを外したりしただけでは、このような事態に陥ることはありません。
また、もし今回の様に復旧することが無ければ、残念ながら関連するECU系の不具合が発生している可能性は高いです。
UGでは既に昨年より、オンラインWebディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。
クライスラー/ダッジの最新ディーラー診断機であるwiTECH2.0(ワイテック2)は、2018y以降も全車両オンラインによる診断及び修理に対する各種プログラミング作業が可能。
常時オンライン状態で起動している為、定期的な診断機のアップデートにより、常に最新状態のアフターサポートが可能。
UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2018y以降対応/WiTECH2.0(オンラインWebディーラー診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約
フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンライン対応
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco完備 その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日
2015y以降ダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売(2018yも対応)
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
カナダモデルでの対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
…他のチャレンジャーとは違う、UGオリジナルで考案/開発したシーケンシャルウインカーを有した日本仕様改善テールランプ。
UGの自社輸入LAチャレンジャーは、全車シーケンシャルウインカー(オプションにてアダプティブストロボフラッシュブレーキランプ点灯追加選択可能)で販売。