本国仕様(右側通行用ヘッドライト)ライトの改善作業の実践、今回は08yダッジチャージャーです。
ヘッドライトは純正ではないカスタムライト、ユーロプロジェクターブラックタイプ。
ロービームのみシングルHIDプロジェクタータイプです。
まずプロジェクターユニットを取り出すために、ヘッドライトを分解しなければいけません。
ライト本体とレンズ間のコーキングを、地道に熱を加えながら…
ただ、最近のプラスチックレンズの多くは接着されているタイプが多く、レンズ単体を外すのが不可能な場合は、直接本体を超音波カッターを使用して切開。
そしてヘッドライト内部を分解…細かなパーツが結構あり(特にオートレベライザー装着ライト等)、また繊細な部品材質のものも多いので慎重に。
特に長年使用しているライトだと、ライト点灯熱による経年劣化で破損しやすい部品(内部配線含む)も多いです。
プロジェクターユニットを取り外した後は、更にプロジェクターを分解して、カットラインプレートを取り外します。
お分かりでしょうか?、指先の箇所の微妙な段差。
この1mmにも満たない段差で、カットライン(右上がり/左上がり)が決定します。
日本は左側通行なので、右上がり照射だと、検査は不合格になります。(昨年9月以降より車検ラインではロービームで測定されます)
このプレートを加工もしくは製作を行い、最終仕上げは手作業によるヤスリ掛けにて。
ここでの微妙なズレが、大きく作用してくるのでシビアです。
加工プレートを仮組みし、現車に取り付けてテスト照射を行い、カットラインが正確に出てかつ基準値内であればOKです。
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