ATF交換の重要性 ベンツCLS/7速AT

 

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車検にてお預かりしている、W219型のベンツCLS500です。

車検といえば、日常的に定期交換するエンジンオイル以外の油脂類、例えばブレーキオイルにクーラント…

 

 

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あと、このCLS等に採用されている722.9型の7速ATでは、ATFも交換しておきたいところ。

メーカー推奨で約5万キロですが、変速回数の多い7速ATは、フルードの劣化も早いので、出来れば車検毎に交換をお勧めします。

 

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このCLSも、前回の車検で交換して、今回2年で約3万キロ。

一見、それほど汚れているようには見えないですが…

 

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オイルパンに装着されている、ATディスク等から発生した鉄粉除去用の磁石には、それなりの鉄粉付着量。

特に722.9型7速ATはATF交換を怠ったことによる、バルブボディトラブルが多々聞かれます

ATを制御するユニットが、バルブボディ内に内蔵された一体型ATなので、バルブボディのトラブル修理になると、かなり費用もかかってきます。

 

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そういったトラブルを起こさぬよう、定期的に予防整備として、消耗品である油脂類の定期交換は必ず必要です。

ちなみに722.9型ATは、AT量の計測が油温管理によるオーバーフロー式なので、DAS(ベンツ純正メーカーテスター)を使用しなければ、ATFの交換は不可能です。

もちろん当社、DASは完備しております。

 

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722.9型のAT交換の際は、フィルターはもちろん、オイルパンを留めるボルトも全て同時交換となります(メーカー指定事項)

 

 

UG/yoshida



 

 

*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

2015y以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス取得

ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能) その他GM/フォード等専用テスター完備

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 

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2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売

 車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。

 北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。

 お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)

*オプションにてシーケンシャルウインカーCANBUS及びアダプティブブレーキランプCANBUS等も開発済みです

 

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クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能

日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。

しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。

この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。

 

 

2012yシボレーカマロ 本国と同じく全灯スモール/ブレーキRED点灯からの日本仕様オレンジウインカー変換点滅

~2014yダッジチャレンジャー等でも、同じ仕様で点灯製作可能です。

UG/yoshida

 

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