断線の真相 ダッジチャージャー

 

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エアバックの警告ランプが点灯してしまった、2012yダッジチャージャーの診断です。

 

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点灯した原因を診断するため、WiTECH(クライスラー/ダッジ純正メーカーテスター)にてフォルトコード(故障コード)の点検。

入力されているコード内容は、右側シートのスクイブ(点火装置)回路の断線

 

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さらに実測値を調べてみると、完全な断線ではなく、コード入力されている箇所のスクイブの抵抗が大きい状態

通常3Ω未満の抵抗値ですが、そこだけ6.6Ωと倍以上の抵抗値なので、抵抗大=断線とユニットでは判断

抵抗が大きくなってしまってる箇所=そのスクイブ(点火装置)内部の不良によるものもありますが…

 

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意外と多いのは、配線途中に設けられている接続端子(カプラー)での接触抵抗

数あるカプラー部でその箇所を見極める近道は、稼動部(ハンドルやシート等)に隣接して影響を受けやすい箇所のカプラーなので、順番にテスターで実測の抵抗値を確認しながら…今回の原因も結果、単なる接触抵抗によるもので、特に部品の交換は不必要でした。

 

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UG/yoshida



 

 

*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

2015y以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス取得

ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能) その他GM/フォード等専用テスター完備

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 

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2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売

 車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。

 北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。

 お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)

 

*オプションにてシーケンシャルウインカーCANBUS及びアダプティブブレーキランプCANBUS等も開発済みです

 

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クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能

日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。

しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。

この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。

 

UG/yoshida

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