NAG1/5速ATミッションにオプションで装備されているパドルシフト機能が操作できなくなった、2014yモデルのクライスラー300C/5.7HEMIの点検です。
WiTECH(クライスラー純正メーカー製テスター)を接続して、パドルシフト機能に関与するECUのDTC及び実測を順番に診断。
パドルシフト機能はパドルシフトスイッチの操作信号がSCCM(ステアリングコラムモジュール)で制御され、TCM(トランスミッションコントロールモジュール)へCAN信号として送信。
今回のLXでは、TCMがSCCMからのCANシグナルが不適切なデーターと把握。
もちろんSCCM自体はスリープ等の問題も無く、実測データーも確認可能。
しかしSCCMの実測を診断すると、パドルスイッチに対する入力シグナルが皆無。
上記の点から見るべきポイントは、パドルスイッチ~SCCM間の問題と判断できます。
テスターでの実測判断だけでは、パドルスイッチ自体の不良と安易に判断しそうな内容ですが、スイッチ操作のシグナル回路は単純にSCCMに接続されている訳ではなく…。
今回のLXでパドルシフト機能を妨害していた犯人は、クルーズコントロールスイッチでした。
UG/yoshida
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2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
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