車両が傾いている…W211型のベンツE500の作業です。
W211型のV8搭載車は、サスペンションにエアマチックを採用…今回の「車両が傾いている」原因は、エアマチックの機能不良。
エアマチックで最も多いトラブルは、ストラット部のエア漏れか、エアを供給するコンプレッサーの機能不良。
で、今回のE500では、右フロントのエアマチックストラット部からのエア漏れと判明。
ベンツのエアマチックストラットは非分解構造なので、不良の場合はストラットAssy交換になりますが、その部品金額は片側約25万…。
ただし選択肢は他にも存在し、今回は国内リビルト製品にて対応したので、かなり部品金額もおさえられました。
エアマチックでのトラブルで車高維持が効かなくなると、最悪タイヤがフェンダーに干渉し自走不能＆フェンダーパネル部へのダメージ等が発生します。
また、エア漏れの初期段階では、車高は維持していても圧力過少によりコンプレッサーが頻繁に作動を繰り返し、後にコンプレッサーの焼きつき等による二次災害の症例も多いです。
オーナー様はこの初期段階では体感的に気付くことは少ないでしょうが、DAS（ベンツ純正メーカー製テスター）にてエアマチックユニットを診断すると、その初期症状をECUが判断しDTC（エラー履歴）として存在している可能性も高いです。
走行距離の多い車両では、比例してエアマチックの劣化も発生してくるので、DAS診断も含め定期的な点検を行うことで、余計なトラブルを未然に防ぐよう心がけが必要です。
UG/yoshida
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2015ｙダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで（業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます）
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。
…他のチャレンジャーとは違う、UGオリジナルで開発したシーケンシャルウインカーを有したテールランプ。
2017y以降モデルの自社輸入車両は、全車シーケンシャルウインカー及びアダプティブブレーキランプで販売させていただきます。
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純正HEMIネームプレートをベースにレーザー加工にて製作したUGオリジナル「HEMI」LEDビームエンブレム。
エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
注意：車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です