業者様より ロワリングとテスター診断のご依頼にてお預かりした、R231型ベンツSL350の作業です。
ロワリングといっても、SLはABC(アクティブボディコントロール)サスペンションなので、各サスペンションアームに装着されているセンサーのロッドを調整式のタイプに変更するだけです。
今回のR231は、WALD製のキットを使用して ロワリング作業。
あと テスターによるECU診断もご依頼いただいていたので、XENTRYによるショートテストを実施。
すると、助手席の電動シートを制御するECU(ESE)が、キャリブレーション消失状態と判明。
もちろんこの状態では、現在値による故障なので、対処しなければエラーを消去することは出来ません。
キャリブレーションが消失した状態だと、シートの作動に影響する不具合が発生する可能性もあるので、ECUの作動開始処置により復元します。
XENTRYよりESE(助手席シートモジュール)へとアクセスし、ユニットの初期化及びアダプションの実行。
各アダプションステップを終え、ユニットの学習も終了した後に、DTC(故障コード)もクリア可能となります。
最後に、ロワリングロッドの微調整により、希望する車高へと最終調整して、無事納車完了です。
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