ABSエレクトリカルモジュールの不具合と初期化/ダッジチャージャー

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エンジンを始動すると、ABS及びトラクションコントロールの警告ランプが点灯したまま消灯しない、2015yダッジチャージャーSRT8の作業です。

 

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wiTECH2.0(ワイテック2)にて故障原因の診断をすすめた結果、結論から言えばABSを制御するECUの内部不具合と判明。

 

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ABSのハイドロリックポンプに装着されている、エレクトリカルユニット部を新しい部品へと交換します。

 

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こういったCANで制御されるECUの多くは、そのまま部品を交換しただけでは制御機能を行わないので、現車に対するマッチング作業が必要です。

具体的にはwiTECH2.0等のテスターを使用して、各種設定/初期化/学習等の処理やオンラインによるキャリブレーションのフラッシュ等、個々のECUによって作動開始内容が異なります。

今回のSRTは、ABSのECU交換とテスターによる必要な処理を実行した後は、正常機能も復帰し無事作業完了です。

 

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このチャージャーの完成直後に入れ替わるようにご入庫いただいた、ESP点灯不具合の2006yダッジマグナム….。

未だ診断途中ですが、この車両もABSエレクトリカルモジュールが…どうも怪しそうです。

 

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UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。(2018y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績340台)

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UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。

 

UG/yoshida



 

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